home-
-ふたりのブログが引越しました!
anzuBloghamaBlog
-News -Live Info. -Discography-Biography -アープは断然、ライブがいい。-Special Contents -Mobile -Fanmail -メルマガ登録---RSSでの購読はこちらから
HOME > アープは断然、ライブがいい。 > Vol.14 arp 東京百歌Vol,49
アープは断然、ライブがいい。
Vol.14 arp 東京百歌Vol,49

今まで48回、ここにはトップアーティストが集った。
今日で49回目。東京百歌。今日もここには、一流が集まる。

[2007/7/28 東京百歌vol,49@渋谷 O-WEST]
0.forest
1.満月 
2.Reborn 
3.金木犀
4.ウレシ泣キ
5.光のさすほうへ
O-westのステージが、どうも前より低く感じられてならない濱田。
確かに、何故か低く感じる。会場に椅子が並んでいるからか、ステージ前の柵が無いからか。それとも、彼の目線が高くなったのか。それが一番、有力だ。

二日前に体調を崩したあん朱。いつもの笑顔が、少し曇って見える。
だが、彼女のバイタリティ、心の強さを、この後僕は目の当たりにする。

本当に、素晴らしいアーティストが集まった。
だけど、arpがその光に翳ることは無い。

~forest~

何かを期待させる音。

いつものように舞台に現れるふたり。
あん朱。いつもよりゆっくりと会場を見渡し、深く一礼。
凛。その一言。

1曲目『満月』
PICTT01.JPG

動きもなく、ただ、声に力を篭めて歌うあん朱。
ステージの中央より、少しだけ、右。自分の体が、強い力で引っ張られていくような。そこに向かって会場全体が吸い寄せられていくような。今にも、何かが爆発するような。
そんな感覚。

「どうもありがとう。」
その一言に溢れていた、大きな自信。

話言葉に心を篭めるという行為は誰にでも日常的だが、歌声に心を篭めることは歌い手でもない限り、そうはない。

2曲目『Reborn』

だから、舞台上の歌い手が、何を思って声を発しているのか。それに気がつくことは難しい。むしろ、そんなことを考えて歌を聴くこと自体が日常的ではない。
彼女の声から伝わってきたのは「感謝」だった。

続いて『金木犀』

歌詞に併せて手を振るあん朱。むしろ、悲しくなる。
何だか、その姿が本当に切なくて、うまく自分の中で消化できない。
そう、“聴く”という行為にも、気持ちは篭るのだ。

こうなってしまうと、聴き手の心は歌い手の意のままである。
そして、『ウレシ泣キ』で全身に幸せをまとう彼女を見て、僕は羨ましささえ感じた。


最終曲『光のさすほうへ』
PICTT02.JPG


舞台の上から放たれた光は、女性の涙に吸い込まれる。
光を帯びた涙は、きっと、彼女の進む方角へと光を放つはず。

あの伝説、記録更新中です。


歌が上手い、楽器が上手い人は、この世界にはきっと何万人といる。
では、その中でも輝きを放つ者は、他に何を持つのか。
今日、ここに集まった歌い手達のように、
どうしたら、自分の声で、音で、人の心を開くことができるのか。


「強い気持ちって届くことを実感した。」

今までとは、何かが違う。
舞台の上のふたりから感じる、僕の心を擽る、何か。

この日arpは、また一つ、階段を昇った。


PICT03.JPG
そういえば、いつもより低く感じていたステージに昇った濱田は、そこをどう感じたのだろうか。

聞こうと思っていたのに、忘れてしまった。
                                      
                                  Mura Jun



<< Vol.13 arp ワンマンライブ「君」 |Vol.14 arp 東京百歌Vol,49 | Vol,15 大宮あん朱一人舞台 ~金木犀モノ語リ~ >>