home-
-ふたりのブログが引越しました!
anzuBloghamaBlog
-News -Live Info. -Discography-Biography -アープは断然、ライブがいい。-Special Contents -Mobile -Fanmail -メルマガ登録---RSSでの購読はこちらから
HOME > Special > 濱田貴司インタビュー for  ワンマンライブ「零」
Special
濱田貴司インタビュー for  ワンマンライブ「零」

未知の部分だったarpのスペックを感じてもらえるはずだから

%E6%BF%B1%E7%94%B0%EF%BC%93.JPG

「零」と書いて、「ゼロ」。きっとそんな感覚なのだろう。
彼は、言葉にこだわる。別にライブの名前に限ったことではない。
そんな彼が選んだ、この言葉、「零」。勇気のいる言葉だ。

つい先日、ライブの詳細が発表された。『金木犀モノ語リ』『わたしのこえ~53本の放射線~』もさることながら、やはりこの『零』への反響は格段に大きかったそうだ。そして、間もなくチケットが発売される。
「もうそれは、一人でも多くの人が観に来てくれると嬉しいなぁという思いに尽きます。
 数あるライブの中でも、本当に節目のライブになると思うから。‘ここは見ておいて欲しい’って時ってあって、まさにそういう瞬間になるはずです。」

 彼がそういう一つの要因が、今回の会場にあった。
「2006年夏にO-CrestからDUOに移して以来、久々のワンマンライブ会場の移動になる。前回の『君』ライブでも言ったけど、今度のWOMBは、デビューする前からずっとやってみたかった場所なので、自分自身がこんなにドキドキしているのも久しぶりだし。
 僕は自分でわかっているんだけど、とっても映像的なサウンドを作るタイプなんだと思ってるんです。だから、漆黒の闇から満天の宇宙まで表現できるWOMBは、僕にとって理想的なところ。arpの存在感を、目一杯引き出せるんじゃないかなって。
 終わった後に、自分自身、ビデオで観るのをとっても楽しみにしてます。自分で観るのが楽しみなんて、俺言ったことないと思うんだけど、それだけ自信あるということでもあるので、どうか観て欲しいという気持ちも大きいです。」

彼の口から出てくる言葉はどれもが前向きだ。言葉から、「楽しさ」を感じる。会場は勿論のこと、恐らくそれは用意している楽曲にも自信を持っている証拠なのだろう。
そう、今回のライブは‘レコ初’だ。

%E6%BF%B1%E7%94%B0%EF%BC%91.JPG 「アルバムに入る曲自体は夏の初め頃に全部出来ていたんだけど、今、また新たに核になってもおかしくないような曲をいくつか制作している最中で。思い入れも、完成度も、あの時点で前作を遥かに凌ぐものが出来ていたと思うから、ここから更に前進しようとしている音源について今はまだ語りようがないってところはあります。常に、限界から後一歩いくというのは大事だと思うし。
 このアルバムでは自分を解放できた。解放させてもらえたっていうことにとっても感謝をしていて。哀しいものは、限りなく哀しく。そして優しい曲は、果てなく優しく。激しい曲については、発狂しながら作った。人生に何度あるのかはわからないけど、作曲家としてのピークを感じた瞬間が、今作を作っていて何度かあって。だから、絶対にとっても大事なアルバムになるだろうなと思います。
 半分くらいの曲は、ライブでもすでにやっているわけでしょう。だから、レコーディングもかなり濃密にやれているよね。迷いなく感情表現というレベルでぶつかっていけるから。これまでは、既に発売している曲が、後日どんどんライブとかで演奏してく中で完成していくっていうこともあったけど、今回はバッチリ完成したから残しますって感じがとっても嬉しい。また同時に半分くらいは新たに挑戦したものも披露するし。表現者として、バランスよく作品と関われている感じがしますね。これは、堪能してもらえるものを作れていると思っています。」

超、自信作のようだ。アーティストの話を聞いていて、リリースが待ち遠しくなってしまうことなど殆どない。だが、普段殆ど楽曲に関して、自分の感情を口にすることのない彼がここまで言う作品。期待せずにはいられない。
 
そして、開催が迫る『金木犀モノ語リ』と『わたしのこえ~53本の放射線~』。特に一度目の「53本の放射線」は新生arpの‘はじまり’という位置づけだった。この流れの中で、このふたつのライブは、どんな意味をもつのか。
 「いや、逆ですね。流れには入ってない。『金木犀モノ語リ』も『わたしのこえ~53本の放射線~』も、僕の中ではまったく違うものです。それぞれについての思い入れは、またそれぞれで言わせてください。」

まだ、ニューアルバムも製作段階、『零』の内容も、構想状態。まだ、無限大の可能性を秘めているわけだ。そんな中、この二つは今、濱田貴司にとって、arpにとってどんな存在になると感じているのか。
「arpって、こうだったのか」って、再認識してもらうものになればいいなと思ってます。
 新曲・そして『零』でようやく見せられる世界は、“見せたかった”世界に大きく近づくことができる。未知の部分だったarpのスペックを感じてもらえるはずだから。」

何だか、話を聞いていて、嬉しくなれた。

濱田貴司。彼は『零』の先に何を見ているのか、何をみたいのか。最後に聞いてみた。
 「今回に限ってその先にあるものとは「見たい」ではなくて「見えてくる」ものなんじゃないかなという気がしてます。arpが持っている可能性自体の認識を、ここで考え直すことになると思うからです。」%E6%BF%B1%E7%94%B0%EF%BC%92.JPG


全力を出し切ることができる者だけが言える
力強い言葉だった。



<< arp SOUND PARTS 配布中! |濱田貴司インタビュー for  ワンマンライブ「零」 | 大宮あん朱インタビュー for  ワンマンライブ「零」 >>